昨年のGP2チャンピオンでロータスのリザーブドライバーを務めるジョリオン・パーマーは、2016年のロータスのレースシート獲得がまだ可能だと考えている。ロータスの副代表フェデリコ・ガスタルディは、パストル・マルドナドとロマン・グロージャンとの契約が残っているため、ジョリオン・パーマーを来シーズンのレースシートに座らせることはないと述べていた。
しかし、ジョリオン・パーマーは「可能性がある」と伝えられたと主張しており、2016年のF1デビューの望みをまだ捨てていない。ジョリオン・パーマーは「来年もテストドライバーになるのは嫌だ。目標はロータスでレースをすることだし、レースをするシーズンのために今ここにいる」と Sky Sports にコメント。「可能性があると言われたから、ベストを尽くしてチームに僕を起用すべき理由を示すだけだ」ジョリオン・パーマーは、今シーズンすでに5回のフリー走行に出走しており、シーズン後半戦でも出番がありそうだ。ジョリオン・パーマーがフリー走行を担当する際、必ずロマン・グロージャンがシートを譲っているが、ジョリオン・パーマーはグロージャンが不利になることはないと主張している。「僕にとっての目的は、チームに貢献することだ。個人レベルで経験を積むことは素晴らしいことだけど、チームを犠牲にして自分のためにやっても意味がない」「だから、ロマンが僕にしてほしいこと、僕がやること、フリー走行で僕がテストするすべてのことは、週末の開発のためだ」
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