ヴィタントニオ・リウッツィが、F1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。カナダは、Q3のパフォーマンスやレースでの9位など最高の状態を取り戻したように思えます。先週末のパフォーマンスには満足していますか?最初のプラクティスセッションでクルマに乗ってすぐに良い週末になりそうだとわかった。僕たちはシャシーを交換することに決めたし、トルコとバルセロナでの問題の解決策を見つけられたと確信していた。モントリオールに着いたとき、僕たちが行った全てがクルマを改善させたように思えた。
チームは金曜日と土曜日の間にいくつかアップデートをもたらすために本当に懸命に働いてくれたし、本当にバランスに役立った。ずっと快適に感じられるとわかっていたし、F1での僕の最高のスターティングポジションを獲得した予選でそれは証明された。予選を力強いレース結果に変えられると感じていたので、フェリペ(マッサ)との1コーナーの事故は本当に残念だった。最初はチャンスを逃したことに落ち込んでいたけど、それでも僕たちは本当に力強いレースペースがあることを示せた。オーバーテイクができたし、僕たちは諦めなかった。残りのシーズンに向けて良いニュースだね。カナダの勢いを維持するために何かしていましたか?カナダは僕にとってもうひとつのスタートだと感じているし、パフォーマンスレベルを維持するためにプッシュするつもりなのは確かだ。カナダで使ったシャソーはコーナーでうまく働いているので、今後はそれに固定するつもりだ。僕たちにはポイント圏内でフィニッシュできるポテンシャルがあるとずっと信じてきたし、自分自身をずっと信じてきた。チームは本当に僕をサポートしてくれていたので、新しい何かをしたわけではない。僕たちはただパッケージ全体をまとめるために一緒に集中してきた。それが全て一緒になって実際に結果になったので、全員が一生懸命に集中して、ここ2週間で発展させてきた強さを積み重ねる必要がある。僕はファクトリーに戻って、シミュレーターで準備していたし、次のレースには自信を感じている。今後に目を向けると、バレンシアは僕たちにかなり合っているトラックだと思う。バレンシアでも今回と同じ結果を出すことができますか?そう願っている。2008年にバレンシアがカレンダーに追加されたとき、僕はフォース・インディアのテスト兼リザーブドライバーだったのでドライブしたことはないけど、今週シミュレーターで懸命に作業してきたし、良いペースを発揮できると思っている。ストリートサーキットは好きだし、モナコやカナダで示したようにうまくやれると思っている。ここ2年のイベントにはいたし、去年のデータの全てにアクセスしたので、準備のために助けになっている。エイドリアンとジャンカルロ(フィジケラ)がトップ12でフィニッシュしているし、チームもとてもうまくやっていた。実際にポイントに近づき始めた場所だ。タフなレースなのはわかっているけど、僕たちはカナダでメルセデスとルノーに混ざり合っていたし、クルマのフロントとリアへの新しいアップグレードによって、モントリオールのパフォーマンスを繰り返せるとかなり期待している。今回は1周目で事故のないことを期待しているよ!