レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1カナダGP予選でQ1敗退を喫し、予選19番手に沈んだ。タイヤのウォームアップに苦しんだことが原因だと説明している。「この週末ずっと、最初のラップでタイヤをうまく機能させるのに苦労している」とローソン。
「Q1の最初のランではタイヤの温度を適正に持っていくためにビルドアップラップ(準備周)を行ったけど、最後のランではそれをやらなかった。その結果、ラップ全体で十分なグリップを得られなかった」「マシンは週末を通して速かっただけに、本当に悔しい。でもこのトラックは走っていて楽しいし、明日も全力で挑むつもりだ。諦めずにプッシュし続けるよ」チームのギヨーム・カッテラーニ副テクニカルディレクターも「FP3ではライアムはバランスに自信を持っていたが、Q1の赤旗後のセカンドランでグリップが得られず、タイムを改善できなかった」と状況を補足した。