リアム・ローソンは、2024年F1 アメリカGPの決勝でフェルナンド・アロンソがコース上でのバトルでは自分に対してもっと厳しい態度を取るだろうと予想していたことを認めた。RBドライバーは、19番グリッドから追い上げてポイントを獲得した。フェルナンド・アロンソは土曜のスプリントレースでリアム・ローソンのドライビングに苛立ち、チームラジオでローソンを「バカ」呼ばわりし、レース後にマシンを降りてからも口論を繰り広げた。
予選のためにピットを出る間にも2人の間に一触即発の場面があったが、ローソンは日曜の最初のスティントでアストンマーティンを追い越し、2人の間に遺恨が残っているとは思っていない。「彼は今日、実際、良かったよ!」と、9位でフィニッシュしたローソンは語った。「もう少し僕と戦うと思っていたけど、良かったよ。レースの序盤だったし、その時点では僕たちにとってハードがうまく機能していたと思う。彼は明らかに経験豊富で、僕よりもずっと経験がある。彼から学べることはたくさんあるし、レースには満足している」「カートでレースをしていた子供の頃、テレビで彼を見ていたのを覚えている。そして、F1で彼が成し遂げてきたことに対して、当然ながら大きな敬意を抱いている。だから、彼のような人物から学べることはたくさんある」リアム・ローソンは1年ぶりのグランプリでポジションを10個も上げ、チームメイトの角田裕毅を上回ってポイント獲得。それはレッドブルに自分の能力を示す上で重要だったと認めた。「確かに重要だ。もちろん、僕がここにいるのはそれも理由のひとつだ。僕はF1で走ることを目標にしているし、このレースが非常に重要であることも分かっている。まさに僕がここにいる理由そのものだ。あと5戦、非常に重要なレースに集中する」とローソンは語った。「落ち着いて走ることができたし、ハードタイヤが本当に良く機能した。土曜日からマシンは大きく進歩したし、ポジティブな結果だ。週末にこれほど大きな進歩を遂げるのは難しい。スタート時点からこれほど大きな進歩を遂げるのは難しいし、僕たちがそれを成し遂げられたのは、チームの皆がマシンに懸命に取り組んでくれたおかげだ。だから本当に嬉しい」「確かに難しい状況だったけど、マシンはうまく機能していた。自分の望み通りに動くマシンがあれば、良い結果につながる。それに、この12か月間、かなりハードなトレーニングを積んできた。いつかチャンスが巡ってくるはずだとわかっていたからね。トレーニングに関しては、とてもハードにやってきたし、そのチャンスに備えていたんだ」
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