2018年 ル・マン24時間レースのダイジェスト動画『vol.6 ゴール~まとめ』。トヨタが、念願、そして悲願のル・マン24時間レース初優勝を成し遂げた。初挑戦から33年、20回目の挑戦。これまで5回の2位、2016年にはトップ走行中の残り3分でリタイアという悲劇も体験した。
トヨタはスタートから1度もリードを譲ることのない完全勝利。序盤には8号車のリアカウル交換。残り1時間37分には7号車の小林可夢偉が予定していた周回にピットに入れず、スローダウン。燃料をセーブするモードでの走行であり、マシントラブルではなかったが、燃料使用量と周回数を超過したことで2度の10秒ペナルティを科せられるというトラブルはあった。それでも最後は中嶋一貴と小林可夢偉という日本のトップドライバーの二人が揃ってチェッカー。8号車が優勝、7号車が2位と悲願のル・マン24時間レース初優勝を1-2フィニッシュで達成。ル・マンの表彰台に君が代が流れた。中嶋一貴にとっては2年前の残り3分での悲劇への雪辱を果たす勝利。日本車に乗った日本人ドライバーが優勝するのは史上初の偉業となる。また、世界3大レースでの“3冠”を目指してトヨタに加入した2度のF1ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソにとっても目標を達成。F1モナコGP、ル・マン24時間レースを制し、残すはインディ5500だけとなった。関連:ル・マン24時間レース 結果:トヨタが悲願の初制覇!8号車が優勝!


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