2025年F1ラスベガスGP フリー走行2回目の結果・タイムシート。現地11月20日(木)にラスベガス・ストリップ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第22戦 ラスベガスグランプリのフリープラクティスが行われた。トップタイムを記録したのはラノド・ノリス(マクラーレン)。2番手にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は15番手だった。
■ FP2は赤旗のまま終了、ノリスが最速終盤に発生した赤旗は原因不明のまま回収されず、セッションは再開されずに終了した。トップはマクラーレンのランド・ノリス。アンドレア・キミ・アントネッリがわずか0.029秒差の2番手、FP1最速のシャルル・ルクレールが3番手につけた。■ 角田裕毅は15番手、風と低温に苦戦角田裕毅は1分34秒692で15番手。低温と風の強まりで多くのドライバーがロックアップしたが、角田裕毅も例外ではなく、序盤からアタックに苦戦。ロングランも赤旗の影響で十分に走れず、セットアップ調整はFP3に持ち越しとなった。■ フェラーリに問題続出、ルクレールはギアボックス系のトラブルルクレールはターン5でギアシフト不能に陥りストップ。幸い大規模な赤旗にはならなかったが、フェラーリは夜間作業でギアボックス交換の可能性が高い。FP1最速の勢いが一転し、波乱のセッションとなった。■ マクラーレンはリアウイング比較を継続ザック・ブラウンは「2種類のリアウイングをテスト中」と説明。ピアストリはスキニー仕様、ノリスは別仕様を使用。FP3までに最終仕様を決定する見込みで、FP1より改善したパフォーマンスに繋がった。■ RB勢が躍進、ハジャー5番手・ローソン6番手レーシングブルズ勢はハジャー5番手、ローソン6番手と揃って上位につけ、ウィリアムズ(アルボン8番手)とのミッドフィールド上位争いが接戦に。角田裕毅は順位を伸ばせなかったが、チーム全体としては良いパフォーマンスを示した。■ ロングランは各車データ不足、決勝予測が困難に小雨、たび重なる赤旗・黄旗、ロックアップ多発により、ロングランは全体的に不足。マクラーレン、メルセデス、レーシングブルズなど多くのチームがアタックを中断しており、決勝に向けたデータ収集は限定的。FP3が各チームにとって極めて重要となる。2025年F1 ラスベガスGP フリー走行2回目 結果・タイムシートPosNoドライバーチームタイムGAPLAP14ランド・ノリスマクラーレン1分33秒602 13212アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分33秒6310.02918316シャルル・ルクレールフェラーリ1分33秒7630.16116427ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1分33秒8790.2771456アイザック・ハジャーレーシングブルズ1分33秒8930.29116655リアム・ローソンレーシングブルズ1分33秒9010.29916763ジョージ・ラッセルメルセデス1分34秒0370.43518823アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分34秒0670.4651791マックス・フェルスタッペンレッドブル1分34秒1050.503161044ルイス・ハミルトンフェラーリ1分34秒1270.525171118ランス・ストロールアストンマーティン1分34秒1910.589151210ピエール・ガスリーアルピーヌ1分34秒3730.771181330カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分34秒4350.833161481オスカー・ピアストリマクラーレン1分34秒4930.891121522角田裕毅レッドブル1分34秒6921.090161643フランコ・コラピントアルピーヌ1分34秒8241.222181787オリバー・ベアマンハース1分34秒9861.384171814フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分35秒0121.410141931エステバン・オコンハース1分35秒2281.626182098ガブリエル・ボルトレトザウバー1分35秒4991.89719
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