ランド・ノリスは、メルセデスF1チームと新たに2年契約を結んルイス・ハミルトンとレースをすることは「喜び」だと語る。メルセデスは木曜日(8月31日)、ハミルトンが少なくとも2025年末までチームに留まる新契約に合意したと発表し、数カ月にわたる憶測に終止符を打った。
ノリスは2019年にF1のグリッドに加わって以来、ハミルトンとのホイール・トゥ・ホイールの戦いを何度か楽しんでおり、その中には2021年のオーストリアGPで最終的にマクラーレンを追い抜いた後、ハミルトンが「とても素晴らしいドライバー、ランド」とノリスを称賛した場面も含まれる。二人は同年後半のロシアGPでも優勝を争い、ノリスがステイアウトする中、終盤にインターミディエイトタイヤを交換するためにピットインしたハミルトンが優勝した。「素晴らしいことだし、彼とレースをするのはいつも喜びだ」とノリスはメディアに語った。「今年はさらにいくつかの戦いがあったけど、F1で最高のドライバーの1人であり、多くの歴史を創り、書いてきた人物とレースできるのは素晴らしいことだ」「僕自身を含め、僕たち全員にとってハミルトンとのレースをすることは喜びだ」。「彼は僕が子供の頃から尊敬していた人だし、今でも彼とレースをするチャンスがある。あと数年はレースを続けられることを嬉しく思う」元メルセデスF1のチームメイトであるバルテリ・ボッタスもハミルトンの契約更新の決定について語り、ハミルトンには「もう一度あそこに戻ろうとする炎が残っている」と語った。