ランド・ノリスは、マクラーレンは今後のレース週末でレッドブル・ホンダに挑めると考えている。F1オーストリアGPでマクラーレンは再び力強いパフォーマンスを披露。ランド・ノリスは、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーの前で6位でレースをフィニッシュした。
レースのある時点ではランド・ノリスはルイス・ハミルトン(メルセデス)をオーバーテイク。また、序盤の7周にわたってマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)を抑えていた。最終的に6位に落ち着いたランド・ノリスは、マシンにはもっとペースがあったと主張する。「本気でプッシュする必要がある場合には、はるか多くのポテンシャルがあった」とランド・ノリスは語る。「ガスリーは最後の数周でプッシュしてきたけど、タイヤを節約しリスクを冒さないという点で僕はやらなければならなかったことをやっていただけだった」「平均して僕たちはレッドブル・ホンダに近づいている」とランド・ノリスは主張。今後の開催地のいくつかの特性はマクラーレンの強みに役立つかもしれないと示唆した。「いくつかの場所、モンツァはどうだろう?」とランド・ノリスが語る。「彼らはストレートで失っているし、モンツァのようないくつかのトラックではもっとそれが強調されるだろう」しかし、ランド・ノリスは、レッドブル、フェラーリ、メルセデスは、日曜日の午後の通常のレースコンディションではまだミッドフィールドチームの手の届かないところにいることはわかっていると語る。「レースペースでは、我々は彼らに及んでいないと思う」とランド・ノリスは認める。「でも、予選ではいくらか挑めるかもしれない。まだ彼らのクルマの方が速い。ベストなクルマではないかもしれないけど、彼らのクルマはコーナーで僕たちよりもはるかに速い」「レースでは、彼らの方がタイヤ磨耗に優れているし、彼らの方がレースペースはいい」現在、マクラーレンはコンストラクターズ選手権で4位につけており、3位のレッドブルとは100ポイント以上の差がある。