ロバート・クビサは、来週スペインでマノーLMP1チームのテストに参加。今期のFIA 世界耐久選手権にフル参戦する可能性が浮上している。今年、ウィリアムズのF1レースシートを獲得できなかったロバート・クビサは、リザーブドラバーの役割をこなしつつ、2018年に競技に復帰することを熱望している。
ロバート・クビサは月曜日からスタートするマノーの3日間のテストに参加し、メカクローム製のエンジンを搭載するジネッタ G60-LT-P1をテストする。テストが成功した場合、ロバート・クビサはトヨタからLMP1に参戦するフェルナンド・アロンソとWECのグリッドに並ぶ可能がある。今季、マノーはCEFC TRSM RACINGとしてLMP1クラスに2台体制で参戦。オリバー・ローランドとチャーリー・ロバートソンを起用することを発表している。WECは、フェルナンド・アロンソの参戦を受け、F1アメリカGPとの日程衝突を避けるために富士6時間レースに日程を変更しており、ロバート・クビサはウィリアムズでの役割を果たしつつ、ル・マン24時間レースを含めたWEC全ラウンドに出場することができる。ロバート・クビサは、2004年のマカオGPにルイス・ハミルトンともにマノーから参戦。ポールポジションを獲得し、アレクサンダー・プレマに次ぐ2位でレースを終えている。
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