ヘイキ・コバライネンは、チームが完全なスピードを得るには時間はかかるが、ロータス T127は基本的に優れたポテンシャを持っていると考えている。ヘイキ・コバライネンは、2日目のヘレステストで初めてロータス T127をテストした。コバライネンは、ハイドロリックのトラブルとクラッシュにより30周しかできなかったが、第一印象は非常に期待できるものだったと語る。
「ポテンシャルはあると思う。午前中の最初の感覚は良かった。マシンの低速コーナーでの挙動は、かなりいいフィーリングだね」「グリップが不足していて、十分なグリップが得られていない。高速コーナーでは、部分的なセットアップの問題でかなりのタイムを失っている。マシンはまだ少し思いし、もっと軽くする必要があるけど、バランスなどを動かすことはできるだろう」「でも基本的な感覚はかなりいいよ。実際、最初からドライビングを楽しめた。今朝のハイドロリックの問題を除けば、全ては順調だった」ロータスは、ファイルーズ・ファウジーがドライブした初日をトラブルフリーで過ごしており、コバライネンはそれが良い兆しであると考えている。「昨日は期待していたよりもずっと良かったと思う。正直、マイク(ガスコイン)は常に、マシンはかなりソリッドでかなり強力で、最初は最速ではないけど、よくなるだろうと言っていた」「常に疑いがあるものだ。僕たちはUKでシャイクダウンを行い、そこで小さな問題があったので、どうなるかはわからなかった。でも、昨日は実際にとても良かった。大きな問題はなかったしね。今日は問題があったけど、フィジカル的な問題ではなかったし、ただハイドロリックシステムのインストールが正しくなかっただけだ。だから、一旦走ってしまえば、きちんと走行できた」「もちろん、マイレージは最も重要なことだけど、僕たちはすでにエンジンマッピング、スロットルマッピング、デフなど電気系の全てを得られていると思う。期待していなかったけど、僕たちは今日すでにそれらを改善させたと思う」「最も重要なことは、どのように問題をピックアップして走行するかだ。そうでなければバーレーンには到達できないだろう。天候に関係なく、それが主要な目的だ」コバライネンは、コスワースエンジンが現在のロータスの資産のひとつだと考えている。「純粋にパワーに関してはそれほど離れていないと思う。かなり良いというわけではないかもしれないけど、小日のフィーリングはかなりポジティブだった。実際にドライバビリティはペルセデスト比較しても同じくらいポジティブに冠した。パワーは少し違うエリアにあるけど、現時点ではマシンの力強いパーツのひとつだし、良い仕事をしてくれていると思う」またコバラネンは、午後のクラッシュは、クルマの問題ではなく、単純なミスだったと付け加えた。「僕のミスだ。ターン2を出て、ターン3煮入って、少しググレッシブにパワーをかけすぎた。リアのコントロールを失って、修正したけど、グラベルに言ってしまい、正面からウォールに当ててしまった。それがノーズにダメージを与えた」