佐藤公哉が、オーストリアのレッドブル・リンクで開催されるGP2シリーズ 第4戦への意気込みを語った。佐藤公哉(カンポス・レーシング)「レッド・ブル・リンクでは、2011年のF3ユーロと2012年のドイツF3でレース経験があります。しかし正直なところ、胸を張って“得意なサーキットです”とは言えません。でも、当時とはクルマも大きく違いますし、僕自身も成長しています」
「GP2の過去3大会は想定の範囲内でした。たしかに成績そのものは自分自身でも物足りませんが、僕もチームも原因をしっかりと把握しているのでさほど心配はしていません。オーストリアの第4大会でも、予選は最低限でも過去3大会と同じくらいの順位を確保できるでしょう。そもそもドライバーのタイム差が接近しているので、クルマの問題が多少でも改善すれば大きく順位を上げられる可能性があります。作動が不安定なハンドクラッチの問題が改善されれば、決勝では得意のスタートダッシュを決める自信があります。根拠のあるプラス志向で来たる一戦に臨みます」
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