AUTO GPのエンツォ・コローニ代表が、ザウバーのF1若手ドライバーテストに参加する佐藤公哉を激励した。現在、AUTO GPでランキングトップに立つ佐藤公哉は、シルバーストンで開催される若手ドライバーテスト最終日にザウバー C32を走らせる。エンツォ・コローニは「F1での価値を証明するために公哉が呼ばれたことをとても嬉しく思う」とコメント。
「シルバーストンテストは、彼のポテンシャルを示し、そして他のトップ・ヤング・ドライバー達と争う良い機会だ。AUTO GPは、ロマン・グロージャンのようなトップドライバーをF1に輩出しており、佐藤も同じ出世リストに加わることになる」「彼は、ナレイン・カーティケヤンやクリスチャン・クリエンのような元F1ドライバーと戦えることを証明しており、シルバーストンでのテストで良い結果を出せると確信している」AUTO GPは、2010年のチャンピオンであるロマン・グロージャンが現在ロータスからF1に参戦。2011年のチャンピオンであるケビン・チェッコンは同年の若手ドライバーテストでトロ・ロッソをドライブ。また、2012年にユーロノヴァから参戦していたセルゲイ・シロトキンがザウバーの2014年のドライバーの候補となるなど、“F1の登竜門”と呼ぶに相応しいチャンピオンシップに成長している。関連:・佐藤公哉 「F1レギュラードライバーの足掛かりにしたい」・ザウバー、佐藤公哉を若手ドライバーテストに起用 ・AUTO GPとは?
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