佐藤公哉が、AUTO GP第6大会ニュルブルクリンクへの意気込みを語った。2013年シーズンのAUTO GP第6大会は、F1世界選手権ドイツGPの開催地でもあるドイツのニュルブルクリンクで実施される。AUTO GPのタイトル争いで佐藤公哉は、前大会終了時点の選手権順位でライバルに同点首位と並ばれたが、残す3大会のうち2大会の開催地は、このニュルブルクリンクを含めて過去に佐藤公哉が走り込んで得意としているサーキット。
また、佐藤公哉は7月半ばにはイギリス・シルバーストンでザウバーF1チームからヤング・ドライバー・トレーニング・テストに参加し、精神的にも技術的にも肉体的にもあらゆる面で成長した。佐藤公哉「ザウバーF1チームから参加したヤング・ドライバー・トレーニング・テストは、タイムを追い求める内容ではなかったという意味では個人的には少し残念に思いますが、空力部品の開発とタイヤの開発でチームの貢献できたという意味では非常に満足しています。与えられた7時間でたいへん多くのことを学べましたし、今後のレース活動において非常に有益な一日となりました。この機会を与えてくれたザウバーF1チームと関係者の皆さまには、あらためてこの場でお礼を伝えたいと思います。AUTO GP次大会が開催されるニュルブルクリンクは、F3時代に十分走り込んだサーキットで2012年のドイツF3では表彰台に立っています。もし雨のレースになれば、モンツァの開幕大会・決勝レース2のようにライバルを寄せつけない走りもできるでしょう。ぜひ、ご支援とご声援をよろしくお願い致します。期待してください!」
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