BMWが2026年WEC(世界耐久選手権)第4戦サンパウロ6時間レースで今季2勝目を挙げた。#15 BMW M Hybrid V8をドライブしたケビン・マグヌッセンは、自身にとって記念すべきWEC初優勝を達成し、「ようやくこの勝利を手にすることができた」と喜びを語った。マグヌッセンはラファエレ・マルチェッロ、ドリス・ファントールとともにフェラーリとの接戦を制し、インテルラゴスで悲願の初勝利を獲得。BMWにとっても今季4戦で2勝目となる重要な一勝となった。
「マシンも戦略も完璧だった」レース後、マグヌッセンはBMWの競争力とチームの仕事ぶりを称賛した。「もちろん、本当にうれしい。今日はマシンが素晴らしかった。BMWは今日のレースで最速のクルマだったと思う」「戦略もピットストップも、すべてが完璧だった。そして2人のチームメイトも素晴らしい仕事をしてくれた」「ようやくこの勝利を手にすることができて本当にうれしい。ここまで長い道のりだったけど、ついに実現した」インテルラゴスで再び節目インテルラゴスはマグヌッセンにとって縁の深いサーキットだ。2022年のF1サンパウロGPではハースにチーム史上初のポールポジションをもたらし、今回は自身初のWEC優勝という新たな節目を刻んだ。インタビュアーから「F1初ポールポジション、そしてWEC初勝利。インテルラゴスはあなたにとって特別な場所ですね」と声を掛けられると、マグヌッセンは笑顔を見せながら喜びをかみしめた。タイトル争いへ弾み今回の勝利はBMWにとって2026年シーズン2勝目であり、マグヌッセンにとってはWEC参戦後初の優勝となった。チームはフェラーリとの直接対決を制し、選手権争いに向けても大きなポイントを獲得。マグヌッセンも「ようやく勝てた」と語ったように、悲願の初優勝はBMWとともに歩んできた努力が結実した一戦となった。