ケビン・マグヌッセンは、ハローを装着したコックピットの視界は思ったほど良くなかったと語る。F1メキシコGPのフリー走行1回目では、ケビン・マグヌッセンを含めて5人のドライバーがハローをテストした。「僕はあまり好きになれないね」とケビン・マグヌッセンはコメント。
「目の前に何かがあるというのは違和感がある。キャップを深くかぶっているみたいな状態だ。自分が歩いている部分は見えるけど、それ以外は何も見えない。僕は好きではないね」 「思ったほど視界は良くなかった。高低差のあるコースだと問題がありそうだ」 ケビン・マグヌッセンは、F1マレーシアGPのフリー走行中にマシンから突然炎が上げるというトラブルに見舞われており、ハローはこのような事故が起こった際にドライバーの脱出を妨げてしまうのではないかと懸念されている。脱出テストはやってみたかと質問されたケビン・マグヌッセンは「ああ。タイムは知らないけど、簡単ではなかったよ」と述べた。「人それぞれ意見はあると思うけど、ハローやクローズドコックピット、キャノピースクリーンなんかよりも、もっと他に考えるべきものがあるというのが僕の意見だ」 ケビン・マグヌッセンは、2014年のF1日本GPで起きたジュール・ビアンキの事故を受けて動き出した安全性の追求は続けるべきだと考えており、昔のようなグラベルのランオフエリアをもっと増やしてはどうかと提案した。 「コース内に車両がいる時のためにバーチャルセーフティカーを導入したのはすごく良かったと思う」とケビン・マグヌッセンは述べた。「ジュールのアクシデントに関しては、たとえハローがあったとしても軽減にはならなかったはずだ」 「ハローが役立つのは頭部にホイールが飛んできたり、(インディカーの)ジャスティン・ウィルソンのようにノーズコーンが飛んできた場合だ。でも、F1にはそれより先に変えるべきものが他にあると思う」 「スパで僕はターマックのランオフではなく、グラベルだったら良かったと思っている。後ろ向きや横向きになった時はグラベルの方が好ましい。だから、先に他のものに目を向けてほしいと思う」
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