ケビン・マグヌッセンは、F1モナコGPの決勝レースで接触したキミ・ライコネンが酒を飲んでいたのではないかとジョーク交じりにコメントした。パワーユニットのトラブルに苦しんでいたレース終盤、ケビン・マグヌッセンは、ロウズ・ヘアピンでキミ・ライコネンに衝突された。レースを12位で終えたキミ・ライコネンは、この件で戒告を受けている。
「ロウズで完全に隙間を閉めることはできない。クルマが十分に鋭く回ることができないからね。でも、出来る限り閉めようとしていた」とケビン・マグヌッセンはコメント。「僕はエンジンに問題を抱えていた。それでキミが僕に攻撃してきたし、本当に接近してきた。あのような動きは予想していなかったし、僕は早めにターンインした。彼のフロントウイングが見えて、曲がるのをストップしたんだ。でも、その時点ではあまりに遅すぎた」「彼が飲んでいたのかどうかはわからないけど、彼は僕を見ていなかったし、僕のフロントウイングの方にバックしてきて、僕のクルマに乗り上げた」「僕にはどうすることもできなかった。彼は僕のフロントウイングの上に止まっていたし、自分のクルマにダメージを負いたくなかったからね。なので、彼を待たなければならなかった。ポジションを失ったけど、幸にも彼はピットインしなければならなかった」