小林可夢偉が、トヨタの一員として初めて戦ったル・マン24時間レースを振り返った。劇的な幕切れを迎えた5号車がフィーチャーされているが、小林可夢偉はレース中盤に6号車でトップを快走。優勝を争っていた。「残念ながら2位という結果は、望んでいたものではありません」と小林可夢偉は語る。
「我々は勝つためにここに来ているので、満足はしていません」「TS050 HYBRIDの高いパフォーマンスを証明し、決勝レース中のファステストラップもマーク出来ました」6号車が2位表彰台を獲得したのは、首位を走っていた5号車がトラブルによりストップし、規定の6分以内に最終周を走り切ることが出来ず失格となったためだ。「#5号車についてはドライバー、スタッフ、エンジニアの悔しさはとても良く分かります」と小林可夢偉は5号車のガレージをねぎらった。「彼らは序盤のトラブルを克服して上位争いに復帰し、勝利に値するレースを戦いました」関連:ル・マン24時間:劇的な展開でポルシェが逆転勝利
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