小林可夢偉が、F1バーレーンGPの金曜フリー走行を振り返った。フリー走行1回目は、サードドライバーのロビン・フラインスにクルマを預けた小林可夢偉だったが、フリー走行2回目では33周を走行。これまでの2戦ではフリー走行2回目にまったく走れていなかったことを考えれば、大きな進歩となった。
タイム的には21番手と振るわなかったが、小林可夢偉はレースで強さを発揮できるセッティングにむけており、予選よりもレースを重視しているいると述べた小林可夢偉 F1バーレーンGP 金曜フリー走行後のコメント「只今、夜中の12時です。全部のセッションが終わり、ミーティングも終わって帰ってきました。今日はプラクティス2しか走れなかったんですが、トラブルじゃなく、第3ドライバーのロビンにプラクティス1を渡したので、そうなりました。まず一番最初、このP2走れたこと、今までにはなかったので、一番大きな成長じゃないかなと。金曜日今週はノートラブルで走れたということは、チームにとっては非常にいいデータが採れたので、これは僕たちにとっては明日に向けてすごく大きな一日になったかなと思います。明日に関しては、バーレーンのナイトレース初めての予選になりますが、結果を見ていただいたらわかるように、そんなに簡単な状況ではないのは承知の上ですが、やっぱりできるだけレースで強いクルマを作れるようにセッティングを向けているので、予選というよりもできるだけレースでしっかりしたパフォーマンスを出せるセッティングにできればなと思います。まずこの金曜日に走れたこと、僕としてもすごくポジティブな一日なったと思います」