ジョリオン・パーマーは、ルノーのF1シートを失うとの噂にも「心配はしていない」と頑なだ。昨年、ルノーでF1デビューを果たしたジョリオン・パーマーだが、ここまで厳しいシーズンを過ごしている。デビューシーズンとなった昨年は1度10入賞を果たしたのみ。今年はいまだノーポイントとなっている。
ルノー・スポールF1チームのマネジングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ジョリオン・パーマーははすぐにでも“結果を出す”必要があり、ニコ・ヒュルケンベルグにかかっている“不公平”なの負担を減らさなければならないとが警告している。ジョリオン・パーマーはシーズン途中での交代も噂され、後任にはルノーの公式テストドライバーのセルゲイ・シロトキン、さらには今月6年ぶりにF1カーでの走行を行ったロバート・クビサの名前さえ挙がっている。しかし、ジョリオン・パーマーは、自分はルノーからあらゆるサポートを受けており、それは実現しないと頑なだ。「そのような物語がいつどこから出てきているのかまったくわからない」とジョリオン・パーマーはコメント。「ただ、自分のパフォーマンスには落胆している。それは間違いない」「でも、チームと一緒に改善するために取り組んでいる。チームは僕を支えてくれているし、彼らのサポートには感謝している。でも、僕にとって最終的な目標はもっと良い仕事をすることだ。本気でプッシュしている。自分でも失望しているからね」「彼らは僕を支えてくれている。チームスポーツだし、チームやエンジニアのサポートや助けがある。これを乗り切るのは僕次第だ」「物語はいろんなところから出続けているし、どこからどのように出てきているのかわからない。でも、僕は心配していない。とにかく週末毎に集中して、改善し続けて、最終的に結果で示すことだ」
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