F1公式SNSは、2022年F1日本GPの金曜フリー走行のために鈴鹿に集まったファンの姿を収めた動画を公開。『鈴鹿のファンは唯一無二』だとキャプションを添えた。生憎の雨となったF1日本GPの初日だが、鈴鹿サーキットには3年ぶりのF1開催を待ちわびた3万8000人の観客が集まった。
海外では、マックス・フェルスタッペンを応援する“オレンジアーミー”の集団が陣取り、フェラーリの聖地モンツァではティフォシがスタンドを赤く染め、シルバーストンではルイス・ハミルトンのファンがフェルスタッペンに野次を飛ばす。しかし、日本のファンではどのチーム、どのドライバーにも惜しみない応援を送る。また、F1ドライバーにプレゼントを持ち込むのも独自の文化だ。さらに海外から見て興味を引いているのはコスプレを含めたファッションだ。レーシングスーツ、ヘルメットで完全武装するファン、DRSがついた帽子や可愛らしい応援グッズを手にした子供、アイドルを応援するような自作の内輪など、日本のアニメ文化と一致するような他の国とは一味違った雰囲気を醸し出す。F1ドライバーも日本のファンの意外性には驚いているようでフェラーリF1のシャルル・ルクレールは「文化が非常に異なることもあって、パドック内でまるで僕たちドライバーの一人であるかのように完全なレーシングスーツとヘルメットを着用したファンなど、いくつか珍しい光景を見ることができる」とコメント。カルロス・サインツJr.も「日本のファンの礼儀正しさと落ち着きは、非常に珍しい帽子や服を着た彼らの情熱とは対照的だ」と語った。今回の動画に登場するハースF1チームの代表であるギュンター・シュタイナーに求婚する女性ファンも話題になっている。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 アストンマーティンはセバスチャン・ベッテルになり切った2人のファンを紹介。 この投稿をInstagramで見る Aston Martin Aramco Cognizant(@astonmartinf1)がシェアした投稿
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