鈴鹿サーキットは、2019年 F1日本GPの予選・決勝が行われた日曜日の来場者数を発表。昨年を上回る8万9000人の観客がサーキットを訪れた。史上最強レベルの台風19号の接近に伴い、FIA(国際自動車連盟)と関係各所は土曜日に予定されていた全てのセッションの中止を決定。2019年のF1日本GPは、予選と決勝を行うワンデー開催となった。
今年からホンダはトロロッソに加えてレッドブルにF1エンジンの供給を開始。2015年にF1復帰してから成し遂げることができていなかった表彰台、優勝、ポールポジションを獲得し、今年の日本GPでは好成績に期待がかかった。日本のファンもホンダへの期待は大きく、1万席用意されたホンダ応援席は完売。チケットもほぼソールドアウトとなっていた。また、金曜日には山本尚貴は、ピエール・ガスリーに代わってトロロッソ・ホンダからF1日本GPのフリー走行1回目に出走。F1日本GPでの日本人ドライバーの走行は2014年の小林可夢偉(ケータハム)以来となり、金曜日には3万3000人がサーキットを訪れていた。そして、決勝日昨年より8000人多い、8万9000人がサーキットを訪れた。台風接近による交通機関の混乱がなかれば、さらに多くの動員を記録していた可能性がある。2019年のF1日本GPでは、メルセデスのバルテリ・ボッタスが優勝。メルセデスがコンストラクターズタイトル6連覇を決めた。ホンダF1勢は、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが4位、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが8位入賞。ダニール・クビアトは11位、マックス・フェルスタッペンはオープニングラップでの接触が響き、15周目にレースをリタイアした。F1日本グランプリ 観客数の推移  3日間フリー走行予選日決勝日2019年122,0003,30000 ※28.90002018年165,0003,100053,00081,0002017年137,00026,00043,00068,0002016年145,00027,00046,00072,0002015年165,00030.00054,00081,0002014年150,00030,00048,00072,000 2013年171,00033,00052,00086,000 2012年208,00041,00063,000103,000 2011年199,00034,00063,000102,000 2010年190,00033,00061,00096,000 2009年210,00031,00078,000101,0002008年 ※1213,00037,00071,000100,0002007年 ※1282,00052,00090,000140,000 2006年361,00057,000143,000161,0002005年320,00054,000110,000156,0002004年210,00054,0000 ※2156,0002003年329,00054,000120,000155,0002002年326,00053,000118,000155,0002001年310,00050,000110,000150,0002000年318,00052,000115,000151,0001999年318,00052,000120,000146,0001998年318,00050,000120,000148,0001997年317,00065,000112,000140,0001996年303,00054,000110,000139,0001995年330,00060,000125,000145,0001994年357,00067,000135,000155,0001993年350,00067,000132,000151,0001992年332,00056,000126,000150,0001991年337,00069,000120,000148,0001990年316,00060,000115,000141,0001989年283,00051,000100,000132,0001988年233.00037,00075,000121,0001987年225,00036,00074,000112,000※1 富士スピードウェイ※2 台風により土曜日のセッションが全てキャンセル
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