2019年のF1日本GPは、今年最強となる特別警報級の台風が直撃する可能性があると報じられている。現在、グアム島で台風19号が強い台風に発達しながら西寄りに進んでおり、水曜日から金曜日にかけて日本の南海上に進んでくることが予想されている。そして、予選が行われるとなる12日(土)には西日本の南海上へ北上してくる可能性がある。
その後もあまり勢力は落とさずに本州付近へ接近してくる可能性が高いとみられ、特に土曜日から日曜日にかけて西日本から北日本にかけての広い範囲で、厳重な警戒が必要となると予報されている。今回の台風19号があまり勢力を落とさずに本州付近に近付く場合、初めて台風を要因とする特別警報が本州付近に出される可能性も指摘されている。F1日本GPは、過去にも台風が直撃しており、2004年には土曜日のセッションがすべてキャンセルとなった。昨年はセッションには影響は出なかったが、台風の影響でカストロールのエンジンオイルが鈴鹿サーキットに到着しないというトラブルがあった。