2019年のF1日本GPに女子レスリングでアテネ、北京、ロンドン五輪3連覇を達成し、霊長類最強女子の異名を持つ、三重県出身の吉田沙保里さん、中学3年生で新体操の日本代表「フェアリージャパン」入りを果たし、ロンドン、リオデジャネイロ五輪出場経験のある畠山愛理さんが、F1日本グランプリのスペシャルアスリートゲストとして来場することが決定した。
吉田沙保里さんと畠山愛理さんは、10月12日(土)・13日(日)に、GPスクエア内F1ステージでのトークショーに出演予定。詳細な出演時間は決定次第、案内される。「2019 FIA F1世界選手権シリーズ第17戦 日本グランプリレース」は鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で10月10日(木)~14日(月・祝)に開催される。畠山愛理さんテレビから見る F1 も、画面から風を感じるような迫力がありますが、今回はじめて生で観させていただけるということで、 とても楽しみに思っております。世界で20名しかエントリーできない「選ばれたドライバー」によるレース!どういったものなのか楽しみです!<吉田沙保里>1982年10月5日生まれ。三重県出身。久居高から中京女子大(現・至学館大)卒。父・栄勝が自宅の道場で開く一志ジュニア教室で3歳からレスリングを始め、幼少から各世代大会を制する。2002年、世界選手権に初出場初優勝し、2015年大会まで13連覇。五輪では2004年アテネ大会から2012年ロンドン大会まで3連覇。2012年に五輪と世界選手権を合わせ、世界大会13連覇を達成し、国民栄誉賞を受賞した。2016年リオデジャネイロ五輪銀メダル。世界大会16連覇、個人戦では206連勝。2019年1月、33年間の現役生活に区切りをつけ、引退を表明した。世界選手権 優勝(2002年、2003年、2005年~2015年)アテネ五輪 女子レスリング55kg級 優勝(2004年)北京五輪 女子レスリング55kg級 優勝(2008年)ロンドン五輪 女子レスリング55kg級 優勝(2012年)リオデジャネイロ五輪 女子レスリング53kg級 準優勝(2016年)<畠山愛理>1994年8月16日生まれ。東京都出身。6歳から新体操を始め、2009年12月、中学3年生の時に日本代表であるフェアリージャパンオーディションに合格し、初めて新体操日本ナショナル選抜団体チーム入りを果たす。2012年、17 歳で自身初となるロンドン五輪に団体で出場し、7位入賞に貢献。その後、日本女子体育大学に進学し、 2015年の世界新体操選手権では、団体種目別リボンで日本にとって40年ぶりとなる銅メダルを獲得。 2016年のリオデジャネイロ五輪にも団体で出場し、8位入賞。リオデジャネイロ五輪終了後に現役引退を発表する。また2015年に開催されたミス日本コンテストにおいて、大会への応募に関わらず、美と健康の素晴らしい資質を持った女性のさらなる活躍を応援するという特別栄誉賞、「和田静郎特別顕彰ミス日本」を受賞した。現在は新体操の指導、講演、メディア出演などで活躍中。またこれまでの経験を活かし、イベントなどでダンスを踊ることも。新体操の魅力を伝えるため、日々奮闘中。2018年NHK「サンデースポーツ2020」のリポーターに就任し、初のレギュラーに。またBSジャパン「バカリズムの30分ワンカット紀行」のアシスタントとしてバラエティーにも挑戦。
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