2022年F1第16戦イタリアグランプリの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。ピレリは、第16戦の舞台となるモンツァ・サーキットにC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)とレンジの中間の硬さのコンパンドをノミネートしている。決勝では2種類のコンパンドを使うことが義務付けられる。
“スピードの殿堂”モンツァで開催される53周のイタリアグランプリは、1ストップレースになるはずだ。天候が予報通りであれば、予想されるデグラデーション レベルが比較的抑えられることが予想され、またピットレーンのタイムロスが比較的長い。理論上のベストな1ストッパーは、最初のグリップを最大限に活用するためにソフトからスタートし、予測される暖かい天候条件で一貫した競争力のあるパフォーマンスを提供するハードに交換することだ。別の1ストッパーは、ミディアムでの最初のスティントを長くしてから、ハードに交換することで構成される。