2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPを開催するイモラ・サーキットは1か所に設置されたDRSゾーンの距離を延長した。以前にF1サンマリノGPを開催していたイモラ・サーキットは、新型コロナウイルスの煽りを受けた昨年、14年ぶりにF1カレンダーに復帰。今年も当初のカレンダーに組み込まれてはいなかったが、F1中国GPの中止を受け、再びレースを開催することになった。
昨年のレース復帰に先駆けて、イモラ・サーキットには変更が加えられた。シケインのバリアンテ・バッサは削除され、2つ目のVariante Bassaシケインが削除され、2番目のリバッツァ の出口からタンブレロまでフルスロットルで走り、唯一のDRSゾーンが配置された。昨年のレースでは、DRS検出ポイントは2つ目のリバッツァの出口に設置され、コントロールラインがアクティベーションポイントとなっていた。2021年には、検出ポイントは1つ目のリバッツァの20メートル前に移動され、新しいアクティベーションポイントはコントロールラインの前のターン19の60メートル前に配置された。2020年以降、サーキットに他の変更は加えられていない。
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