ニコ・ヒュルケンベルグは、急遽ランス・ストロールの代役としてレーシング・ポイントから参戦した2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPを8位でフィニッシュした。予選の6時間前にチームから連絡をもらったニコ・ヒュルケンベルグは最後尾からレースをスタート。だが、急遽の参戦だったにも関わらず、レース中はいくつかオーバーテイクを見せるなど素晴らしいパフォーマンスを発揮して8位でフィニッシュ。
「なんてレースでなんてストーリーだ!」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「最後尾から8位になれるなんて考えてもいなかった。多くの人たちがレース前にそんなことが可能だとは思っていなかったはずだ! 僕たちの周りで多くのことが起こり、何台かリタイアしたことも助けにはなったけど、自分たちのパフォーマンスには本当に満足しているし、本当にチームの功績だと思う」「目標はできるだけハードに走って、事故を避けることだったし、うまくいったと思う。スタートは変な感覚だった。しばらく多くのマシンとレースをしていなかったからね。でも、いくつか順位を上げることができたし、第1スティントの途中からは良いリズムを掴むことができた。それによって第1スティントを伸ばすことができたし、スピードを上げる助けにもなったので重要だった」「今になってかなりバンピーなトラックだったことを感じている。ちょっと痛みを感じている。精神的にも体力的にも厳しいものだったからね。結果にはとても満足しているし、チームがコンストラクターズ選手権で3位に浮上する役目を果たすことができて本当にうれしく思う。もちろん、シーズンはまだ長い道のりだけど、今後のレースでのチームの健闘を祈っている」
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