ホンダは、新型ノーズホーンをテストした。14日にポールリカールで開始したF1合同テストで、ホンダは改良版のノーズホーンを登場された。この新しいノーズホーンには、これまでの2枚のウィングの端に、さらにウィングレッドが追加されている。
ホンダF1チームのロス・ブロウンは、今週のテストについて「これまでで最もダウンフォースが高いモナコのサーキットに合わせて、見た目的にも興味深い新しいパーツを使うつもりだ。だが、モナコが1年で最もダウンフォースの高いトラックだとは考えていない。我々の計算では、シンガポールのほうがより要求されることになる。モントリオールはその逆で、ストレートラインでのスピードが要求される」とコメント。ホンダが採用するこのノーズホーンは、その形状から「象耳ウィング」「ダンボ」などと呼ばれている。またホンダ社内では「チューリップ」という呼び方がされているらしい。
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