レッドブルF1の燃料パートナーであるエクソンモービルは、2021年にマックス・フェルスタッペンの初のF1ワールドチャンピオンに貢献したホンダF1の“信じられないほど”の情熱を称賛した。ホンダは、2020年10月に2021年シーズンをもってF1から撤退することを発表。レッドブルF1にメルセデスF1とのギャップを埋める最高のチャンスを与えるために、2022年のF1エンジンの開発を早めるという野心的な努力を呼び起こした。
燃料と潤滑油のサプライヤーであるエクソンモービルこのプロセスで重要な役割を果たし、ホンダF1は1年半のプロジェクトを6か月の期間に詰め込むことができた。エクソンモービルのグローバルモータースポーツテクノロジーマネージャーであるトメック・ヤングは、RacingNews365.comとのインタビューで開発努力を振り返り、ホンダF1の努力に驚かされたと語った。「一緒に仕事をしたそれらの瞬間について考えると今でもゾクゾクさせられる」とトメック・ヤングは語った。「我々は週に複数のエンゲージメントを行い、早朝から深夜まで常にデータを一緒に見ていた。それは非常にエキサイティングな時間でした。」「ホンダは素晴らしいパートナーだ。2015年に(マクラーレンで)彼らとの仕事を開始した。その後、ホンダはアルファタウリ、そしてレッドブルに参入した。我々の会社、レッドブル、そしてホンダにとっての旅だった」「この旅に沿って、彼らは最大の情熱を持って働いてきた。とにかく追いつくことを試みた。そして、目にする情熱に触発された」トメック・ヤングは、2021年シーズンのホンダのF1エンジンのオーバーホールの範囲に触れ、ほぼ完全な再設計だったと述べた。「2021年に入ると、ホンダはエンジンを再設計することを決定した。エンジンはゼロから始めたのではないが、それに近かった。実際、最初からやり直しだった」とトメック・ヤングは述べた。「彼らは、エンジンのサイズ、カムシャフトの配置、コンポーネントの重量、内部形状を調べた。多くの変更があった」エクソンモービルの役割について、トメック・ヤングは「我々は、この新しい設計で何が機能するかを見るために、これらのオイルと燃料の候補を作成した」とコメント。「しかし、ホンダは彼らが持っていたすべてを2021年のパワーユニットに投入した」
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