ホンダのF1エンジンは、2021年のF1プレシーズンテストの3日間でレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリの2チームで合計791周を走破。優れた信頼性を示すとともに、最速タイムと2番手タイムを記録し、パフォーマンス面でも競争力を示した。3日間のテストでレッドブル・レーシングは369周、スクーデリア・アルファタウリは422周を走行。バーレーン・インターナショナル・サーキットでの合計791周は距離にすると4280.9kmとなる。
また、最終日にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが最速タイムとなる1分28秒960をマーク。さらにアルファタウリ・ホンダの角田裕毅が0.093秒差の2番手タイムをマークし、ワンツーで3日間のテストを締めくくった。2021年のF1世界選手権は、3月28日(日)に同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで開幕戦を迎える。