ホンダの八郷隆弘社長は24日(水)に都内にあるホンダ本社で会見し、2016年シーズンのF1参戦について語った。八郷隆弘社長は「ホンダは創業以来、様々なレースにチャレンジし、自らの技術を世界の舞台で試し、磨き、証明することで世界中のお客様と楽しさ、喜び、感動を共有してきました」とコメント。
「その活動の象徴として、昨年よりパワーユニットサプライヤーとしてF1へのチャレンジを7年ぶりにスタートしましたが、残念ながら大変厳しい結果となりました」2016年シーズンに関して八郷隆弘社長は「昨年学んだことを生かし、着実に前進することで、マクラーレンとともに成果につなげていきたい」とコメント。「まずは予選で10位以内に入って、決勝に臨むことを安定的にできることを、ひとつの目標にしていきたい」優勝という目標について八郷隆弘社長は「いつ優勝できるかということは、なるべく早い時期にと考えているが、こればかりは私もなかなか想像できないが、できるだけ早い時期にしたい。ただ今年は一歩、一歩確実にしていくことをやっていきたい」と述べた。