ホンダのF1エンジン開発に遅れが生じているとの噂をイタリア紙 Corriere dello Sport が報じている。同紙によると、2015年ニホンダのワークスサプライヤーとしてF1復帰を果たすホンダが、V6パワーユニットの開発が壁に当たり、予定より3カ月遅れているという。同じくイタリアの Autosprint は、現状ではホンダのV6エンジンは燃費が悪く、パワーも低いと報じた。
「リカバーするためにホンダは大幅な投資を行い、日本全国で関係各所から人員が業務にあたっている」と同誌は伝えている。このホンダに関する報道は、フェルナンド・アロンソの将来を取り巻く不確実さとリンクするかもしれない。 ホンダが、フェラーリで不満を抱えるアロンソを獲得しようとしているとの噂は以前から流れている。ここ数日、フェルナンド・アロンソとフェラーリの関係が良好ではないと報じられており、フェルナンド・アロンソが危機にある名門チームを離脱する可能性がますます高まっている。 マクラーレンは、新人のケビン・マグヌッセンをわずか1シーズンで放出するとされ、新たなマクラーレン・ホンダ時代の舵取りには、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンのチャンピオンコンビが理想的との見方が強い。 フェルナンド・アロンソとホンダのうわさについて、かつてマクラーレンでチャンピオンに輝いたミカ・ハッキネンは、スポンサーのHermes(エルメス)での最新インタビューで次のように語っている。「彼らがなぜ来年のドライバー契約を誰とも結んでいないのかを疑問に思うべきだ」とミカ・ハッキネンはコメント。「マクラーレンが可能な限り最高のパッケージをまとめようとしているからであるのは明らかだ」「チャンピオンシップで勝利したドライバーには、常に彼らを求めるチームがある。最高の専門知識を得られるならば、そうするべきなのは当然だ」
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