ニック・ハイドフェルドは、2012年もロータス・ルノーGPに残留したいと考えていることを明らかにした。ニック・ハイドフェルドは、2月にラリーで負傷したロバート・クビサの代役として2011年のロータス・ルノーGPのドライバーに起用された。ロバート・クビサのマネジメントは、クビサが2011年後半に復帰する可能性があると主張しているが、ハイドフェルドはそれ以降もルノーに残留することを望んでいることを認めた。
2012年について考えているかと質問されたニック・ハイドフェルドは「そうだね。今シーズンに完全に集中することによってそれをしている」とコメント。「良い結果以上に説得力のあるものはない」「ロータス・ルノーに残留したいと思っているけど、ヴィタリーの正確な状況はわからないし、ロバートはさらにわからない」だが、ロータス・ルノーGPとニック・ハイドフェルドは苦戦を強いられており、チーム代表のエリック・ブーリエは、F1モナコGP後にハイドフェルドの予選パフォーマンスを非難していた。「ここ数レースではほぼ最大限のパフォーマンスを発揮できていると言える」とニック・ハイドフェルドは主張。マシンについては「シーズン序盤と比較して少し後退したと言うのが妥当と思う」とコメント。「でも、僕たちは再び前進できると確信しているし、夏休み前にその傾向がわかったのは素晴らしいことだ」