メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2022年F1第2戦サウジアラビアグランプリの予選でQ1敗退を喫して16番手だった。予選Q1の最後の走行で一時的に15番手までタイムを更新していたルイス・ハミルトンだったが、終了間際にランス・ストロール(アストンマーティン)が上回り、再びノックアウトゾーンに転落した。
ルイス・ハミルトンが、Q1敗退を喫したのはクラッシュを喫した2017年のブラジルグランプリ以来。純粋なパフォーマンスでノックアウトとなったのは2009年のイギリスグランプリ以来となる。「ミックが無事なことを願っている。あのコーナーは170mph(時速273キロ)だし、起こったことを見るのは恐ろしい。これは、このトラックで見た中で最大のクラッシュだ」とルイス・ハミルトンはQ2で大クラッシュを喫したミック・シュマッハを気遣った。「僕に関しては、今日は車のバランスに苦労した。リアエンドがスナップしていたし、僕たちが望んでいた仕上げりではなかった。今夜はセットアップが間違った方向に進んでいたし、このセッションでは車を乗りこなせなかった」「FP3では車のフィーリングは良かったけど、突然、予選で運転が難しくなっていたし、ナーバスに感じたので奇妙だ」「全員が可能な限りハードに仕事をしているし、ポジティブであり続けようとしている。明日はベストを尽くして、何ができるか見ていくつもりだ」
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