ルイス・ハミルトンは、メルセデスの“フェーズ3”F1エンジンの信頼性について“考えないようにしている”と語る。メルセデスは、F1ベルギーGPでワークスチームおよびカスタマーチームにエンジンアップグレードを投入したが、セルジオ・ペレスとランス・ストロール(レーシングポイント)とロバート・クビサ(ウィリアムズ)が相次いで故障に見舞われた。
「メルセデスのスタッフたちが何が起こっているのかを確実に評価してくれるだろう」とルイス・ハミルトンは予選後にコメント。予選では信頼性だけでなく、フェラーリの優位性が大きかった。ルイス・ハミルトンはポールポジションのシャルル・ルクレールに0.763秒差で予選を終えている。メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは「3番手と4番手は予想通りだが、このサーキットでのフェラーリのペースは馬鹿げている」とコメントしている。新しい“フェーズ3”パワーユニットの信頼性について、ルイス・ハミルトンはレースに向けて考えないようにしていると語る。「エンジンが壊れた理由は詳しくはわからない」とルイス・ハミルトンはコメント。「彼らはそれを分析すると確信している。とにかく自分のやっていること、やっていくことに集中しなければならない。それについて心配しても仕方がない」