メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ベルギーGPの予選ではフェラーリとのポールポジション争いに挑戦することはできなかったが、決勝ではロングランでギャップを縮められることを願っていると語る。F1ベルギーGPは事実上フェラーリ同士の一騎打ちとなり、シャルル・ルクレールがセバスチャン・ベッテルと0.748秒上回って自身3回目のポールポジションを獲得した。
ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルから0.015秒差でフロントローを逃したが、フェラーリのストレートでの優位性に太刀打ちできなかった。また、ルイス・ハミルトンは、フリー走行3回目に大クラッシュを喫してマシンを壊しており、メルセデスのメカニックたちは2時間という時間でなんとかハミルトンのマシンを組み立てなおした。「スタッフは信じられない仕事をしてくれた。本当に頑張ってくれたし、クルマを分解して完璧に組み立て直してくれた。彼らには週末を通して本当に多くのプレッシャーがかかっているし、当然、僕としては彼らをそのような立場に置きたくはない。でも、彼らはそのチャレンジを楽しんでくれていたし、彼らのことを本当に誇りに思っている」とルイス・ハミルトンはコメント。「明日はロングランでフェラーリに少なくとももう少しはチャレンジできることを願っている。スピートに依存する場所だし、彼らのストレートスピードはレースではそれほど多くはないと思うので、明日は彼らについていって、面白い戦略を立てらえることを願っている。どうなるか見てみよう」ルイス・ハミルトンは、フェラーリのスパでのペースには驚いていないと語る。「当然、ポールにいるときはいつも嬉しい。それでも、僕たちが戦えることを嬉しく思っている」とルイス・ハミルトンはコメント。「ここに来る前からチャレンジングになることはわかっていたし、レッドブルとフェラーリがどこにいるかもわからなかった。フェラーリがかなり速いだろうことはわかっていたけどね。彼らはシーズンを通してどのストレートでも最速だった。大きなギャップだ。コンマ7秒は大きなマージンだ」「でも、レーストリムではずっと近いように見えた。明日自分が彼らとバトルでいるポジションにいることに興奮している。僕たちにとってもっと楽しいものにしていくれているし、ファンにとってもそうであることを願っている」関連:F1ベルギーGP 予選 | ルクレールがPP獲得&フェラーリが1列目独占
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