メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ハンガリーGPの予選を3番手で終えたが、決勝ではチーム戦略に自信をみせている。フリー走行3回目にトップタイムを記録したルイス・ハミルトンは、予選Q2をトップタイムで通過。だが、Q3ではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに0.197秒差及ばず、チームメイトのバルテリ・ボッタスの後ろの2列目3番グリッドからスタートすることになった。
「まずはマックスにおめでとうと言いたい。初ポールポジションを獲得するのは素晴らしい気分だし、彼のために本当に嬉しく思う」とルイス・ハミルトンはコメント。「僕にとっては難しい予選セッションだった。プラクティスはかなりうまくいっていた。レッドブル勢が速いことはわかっていた。彼らはいつもここで速いからね」「予選に入るとクルマはP3と同じではなかったし、序盤から少し苦しんでいた。ちょっとそこで停滞してしまった感じだ。あまり良くならなかった。でも、それでも僕たちは戦いのなかにいるし、予選よりも良いレースペースを持っているはずだ」「当然、僕たちはいつも1番を目指している。マックスは素晴らしい仕事をしたし、バルテリもそうだった。予選に入ってちょっと僕の手から逃げてしまった感じだけど、それでも僕たちは勝利を争うための良いポジションにいるし、明日はとにかくハードにプッシュするつもりだ」ルイス・ハミルトン決勝では2台のメルセデスで戦略でポールポジションのマックス・フェルスタッペンと勝負できると自信をみせている。「もう一台のレッドブル・ホンダはどこいる?」とルイス・ハミルトンはコメント。「明日はチームとして仕事をするという点で僕たちは良いポジションにいると思う。マックスを抑えられれば、僕たちは協力して仕事をして、彼と張り合える幸運な立場にいる。自分ひとりがチームの最前線にいるときは少し難しい。アンダーカットなどの攻撃を受ける可能性があるからね。どんな展開になるか見てみるけど、ターン1までの距離は長いので、そこで素晴らしいバトルができることを願っている。そこからはチーム戦略だ」