ルイス・ハミルトンは、キミ・ライコネンを放出するというフェラーリの決定に疑問を抱いている。フェラーリは、2019年のドライバーとしてシャルル・ルクレールを起用することを決定。キミ・ライコネンは2001年にF1デビューしたザウバーと2年契約を結び、来季以降も現役を続けることになった。
だが、ルイス・ハミルトンは、フェラーリはキミ・ライコネンを放出するのは間違った決断だと考えている。キミ・ライコネンのフェラーリ離脱が決定していることは、今年5度目のF1ワールドチャンピオンを獲得する助けになるかと質問されたルイス・ハミルトンは「今後のレースでキミが変わることはないと思う」と Blick にコメント。「彼は並はずれたプロフェッショナルであり、素晴らしいドライバーだ。僕の好きなドライバーのままだし、フェラーリは非常に重要なドライバーを失うことになると思う」「僕には関係のないことだけどね」メルセデスであれば、フェラーリのような決断はするかと質問されたルイス・ハミルトンは、自分の考えをトト・ヴォルフと話し合うだろうと語った。「僕たちの間には信頼関係がある。トトがクレイジーなアイデアを考え出したら、僕たちはそれについて話し合うだろ。『トト、気は確かか?』とね」また、ルイス・ハミルトンは、2019年からホンダのF1エンジンを搭載するレッドブルが強いことを期待していると語る。「僕たちには第3の強力なチームが必要だ」とルイス・ハミルトンはコメント。「そうでなければ退屈になってしまう。もっと多くの倒すべき相手が欲しい」「レッドブルは何年も素晴らしいクルマを作ってきた。でも、マネジメントが常に正しい決断をしているかどうかは疑問に思っている」