ルイス・ハミルトンは、マクラーレンがホンダからルノーにF1パワーユニットを切り替えることによって、2018年に元チームメイトのフェルナンド・アロンソがワールドチャンピオン候補になることを願っていると語る。ルイス・ハミルトンは、マクラーレンの支援を受けてキャリアを築き上げ、2007年から2012年までマクラーレンでF1を戦ったが、その後、メルセデスへ移籍。今年は4度目となるF1ワールドチャンピオンを獲得した。
2007年にマクラーレンでチームメイトだったフェルナンド・アロンソとの確執は有名だったが、10年の時を経て二人の関係は修復している。ルイス・ハミルトンがオープニングラップでダメージを負って挽回していった今年のF1メキシコGPでは、フェルナンド・アロンソとの激しいバトルが見られた。ルイス・ハミルトンは、2018年にフェルナンド・アロンソとそのようなバトルがさらにできることを望んでいると語る。「シーズン序盤や終盤にフェルナンドと素晴らしいバトルがあった。もっと同じレベルで彼と多くのバトルがしたい」とルイス・ハミルトンは Marca にコメント。「彼らは厳しい時間を過ごしてきた。僕は13歳からマクラーレンで育ったので、予選を通過した後、いつもフェルナンドがどの位置にいるかを見てみたし、彼らがどの位置にいるかを見てきた。彼らの進歩を見守ってきた」「僕は彼らと多くのことを達成したので、彼らは僕の心のなかの自然な場所にいる」「来年が彼らにとって成功した一年になることを本当に願っているし、彼らとバトルができることを本当に願っている。マクラーレンは上位にいるのにふさわしいチームだからね」「新しいパワーユニットによって、彼らが僕たちと一緒にそこにいることを願っている」「そこで僕たちとワールドチャンピオンを争うもう一人の素晴らしいワールドチャンピオンがいることを願っている」フェルナンド・アロンソは、フェラーリ時代の2013年のF1スペインGPで優勝して以来、勝利から遠ざかっている。2015年にマクラーレン・ホンダに移籍してからの3年間では3度のトップ5フィニッシュしかできなかった。マクラーレンは、2017年に先駆けてザク・ブラウンがエグゼクティブディレクターに就任して体制を変更したが、ルイス・ハミルトンは常にマクラーレンを元ボスであるロン・デニスと関連付けて考えていると述べた。「素晴らしい歴史のある素晴らしいチームだ。ロンがチームと成し遂げたことを本当に誇りに思っている。誰が引き継いでいるかは問題ではない。僕にとってはずっとロンのチームだ」
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