ルイス・ハミルトンは、ヘレステスト初日でMP4-26の初テストを担当。MP4-26が大きな前進を果たしていると自信をみせた。ルイス・ハミルトンはヘレステスト初日の5番手タイムを記録。テストの大半をMP4-26でのショートランに費やした。ハミルトンは、まだMP4-26の限界を完全に引き出したわけではないが、MP4-26の第一印象に励まされたと述べた。
「今日の感じたことには満足している」とMP4-26での初テストを終えたルイス・ハミルトンはコメント。「間違いなく前進している。それが空力的なステップなのかメカニカル的なステップなのかはまだ確認できていないけど、最初の反応は運転やすいと感じた」「去年よりもかなり大きく改善していると特に気付いた部分があった。でも、まだ時期尚早だし、やらなければいけない作業はたくさんある」ルイス・ハミルトンは、一日を通してラップタイムよりもMP4-26のシステムの初期チェックに集中するプログラムだったと述べた。「やらねければならないプログラムがかなりたくさんあった。実際、テストドライバーがやるであろうことをしていた。それがテストだし、一日中それをやっていた。マシンは去年よりも感覚がいいし、満足している」「あまり刺激なことは言えない。今日は十分ではなかった。まったくセットアップテストをやらなかった。リアウイングもKERSも使わなかった」「パズルのいろんなピースを試していた。そのすべてを全部試すのを楽しみにしている。でも、望んでいた全てを終えることができた」関連:F1ヘレステスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム