ハースF1チームのプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、すでに2020年F1マシンの開発を期待していると語る。今年、ミッドフィールドの先頭で“ベスト・オブ・ザ・レスト”を争うことになると考えられていたハースだが、前半戦は苦戦を強いられ、コンストラクターズ選手権ではウィリアムズだけを上回る9位に沈んでいる。
予選では良いペースを発揮するハースF1チームだが、レースペースではまったく競争力がなく、特に2019年のピレリのF1タイヤに苦戦を強いられている。「毎日ただ生きていることはできないのでやらなければならない。もっと全体像を見る必要もある。それが我々がやらなければならないことの一部だ」とギュンター・シュタイナーは Autosport にコメント。「だたそれに食い尽されているわけにはいかない。週末に悩まされても、今後何がしたいかというミッションに戻らなければならない」「短期的なこともあれば、燃料に入れておかなければならない長期的なものもある。それに応じて行動しなければならない。決してパニックに陥ってはならない。何も助けにはならないからね」