伊沢拓也が、GP2シリーズ 第2ラウンドのレース週末を自身のブログで振り返った。伊沢拓也は、予選23位、レース1を20位、レース2を13位で終えた。「このサーキットは初めて走るサーキットになりますが、45分のフリー走行の中でコースを覚えて予選に備えなければなりません」
「実質の計測は6周程度。もちろん事前にシミュレーターをやってコースの特徴を掴んでいますが、実際走るとなると、そう簡単に全てのコーナーを熟知するのは難しいです。手応えとしてはバーレーンよりは感触はあったのですが、結果には出ませんでした」「Race1はスタート前と、ピットストップ時にトラブルによりエンジンストップしてしまい、まともなレースは出来なかったです。クラッチを切るとエンジンがストップしていまう感じかな」「Race2は課題!?のスタートも決まり1周目は20位から15位にポジションアップ。吉本さんにアドバイスをもらい、SFのやり方を聞きうまくいきました」「そもそもスタートは得意なのでコツさえ掴んでしまえば問題なし。今までが変なやり方をさせられていたという感じでもありますけど。レースが落ち着いてからは、ひたすら我慢をして最後5周ぐらいで周りのペースが落ちて来たタイミングで3台をオーバーテイク。最終周に絶対入られない距離だと思ってたらミサイルが飛んで来て、当たりそうになったので避けたら抜かれてしまい13位になりました」「前回のバーレーンに引き続きRaceでのペースの良さは感じました。このサーキットはタイプが異なり、バーレーンはリア、カタロニアはフロントに厳しいコースとなります。その為にタイヤの使い方などは変わってきますが、どちらのサーキットも問題なかったので、一安心です」「予選さえ前にいれば、かなり良い戦いは出来る手応えがあるんですが、そこだけが今の課題かなと思っています。予選も開幕よりは前進した感覚はあるものの、結果には出せなかったです。この先も知らないサーキットが続くし、簡単な状況で戦えるレースは一つもありません」「そんなハンデなんか気にならないぐらい、速さを磨けば良いという事です!!」「次戦は伝統のモナコ。走った事のないサーキットで一番知っているサーキット。どんな展開になるか!?」
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