ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、2021年F1イギリスGPの予選で今季2度目のQ3進出を果たしてチームとの自己ベストとなる8番手タイムを記録。スプリント予選でも激しくアタックすると誓った。金曜日の夜、シルバーストンには満員の86000人のファンが詰めかけるなか、ホームレースのジョージ・ラッセルは2戦連続でQ3進出を果たす素晴らしいパフォーマンスを披露した。
8番手タイムでラインを通過したジョージ・ラッセルは大歓声で迎えられた。予選後、ジョージ・ラッセルは、観客からのサポートがパフォーマンスの後押したとなったと語った。「言葉を失った。信じられないくらいだ」とジョージ・ラッセルは語った。「デイモン・ヒルは観客には一秒の価値があると言っていた。彼が嘘をついていると思っていたけど、おそらく彼は正しい」「信じられないほどのサポートだったし、素晴らしい気持ちだ。2回目のQ3だし、今の僕たちはうまくいっている。ここにいて、みんなが見ていて、すべてをまとめられて、最高の気分だ」「FP1はちょっとだらしなかったし、予選にむけてステップアップする必要があることは分かっていた。そして、僕たちはそれを成し遂げた」プラクティスで苦労した後、予選で何が違いを生んだと感じたか質問されたジョージ・ラッセルは「分からない」と素直に答えた。「トラックは少しグリーンだったし、僕たちはセットアップで少し迷っていた。『ベーシックなものに戻そう』『考えすぎないようにしよう』『トラックに委ねよう』と言っていた」「Q1の最初のラップを走って、うまくスポットにはまっていることがわかったし、正直、興奮した。家族が来るのは2019年のアブダビ以来だったので、彼らのためも嬉しく思う」ジョージ・ラッセルは、スプリント予選で上位勢は慎重になるはずなので、それをチャンスに代えたいと語る。「多くの人が日曜日のために良いスターティングポジションを望んで少しイージーにプレーするだろうけど、僕たちは全力を尽くすつもりだ」「僕にとって別のレースだ。前進して周りの人たちと戦い、日曜日のために可能な限り最高のスターティングポジションを獲得したいと思っている」「だから、他の日曜日と同じように扱っている。今回は土曜日。とにかく全力で行く」
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