F1フランスGPが開催されるポール・リカール・サーキットにはDRSゾーンが2箇所に設置されることになった。ロングストレートの多いポール・リカール・サーキットにはDRSゾーンの設置に関して多くの選択肢があるが、FIAはスタート/フィニッシュ ストレートとバックストレートの前半部分をDRSゾーンに選定した。
1つ目のDRSゾーンとなるバックストレートの検知ポイントは、ターン7手前の75mに設置され、DRSゾーンはコーナー後の170mの地点から開始される。2つ目のDRSゾーンとなるホームストレートの検知ポイントは、最終コーナーのひとつ前のターン14に設置され、DRSゾーンはターン15の115mの地点から開始となる。F1フランスGPのDRSゾーンとその長さについては、実際にマシンが走行した際にFIAによってさらなる分析が実施され、十分に機能していないと判断された場合には変更になる可能性も残されている。また、必要とあれば、ミストラル・ストレートに設置されたシケイン後に3つ目のDRSゾーンが設置されることも選択肢として残されている。関連:2018年 F1フランスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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