ニキ・ラウダは、新たにスタートしたフォーミュラEを酷評した。アレハンロド・アガグが代表を務め、FIAが管轄する完全な電気自動車によるレースシリーズであるフォーミュラEは、今月、北京で初レースを実施。F1経験者を含めたタレント揃いのグリッドは注目を集めた。しかし、3度のF1ワールドチャンピオンであり、現在はメルセデスの役員を務めるニキ・ラウダは、フォーミュラEのレースは観たが、気に入らなかったと述べた。
「私にとっては、長い間見てきたなかで最悪のものだった」とニキ・ラウダは Auto Motor und Spor にコメント。「クルマはおもちゃのようだし、順々にゆっくり移動しているだけだ。私にとって、それはモータースポーツではない」