チャイナ・レーシングは、ネルソン・ピケJr.とホーピン・タンを起用することを発表。アントニオ・ガルシアがリザーブドライバーを務める。2009年にF1を離れたネルソン・ピケJr.は、その後、NASCARトラックやネーションワイド・シリーズに参戦。今月初めにはワトキンズ・グレンでスプリントカップでデビュー。また、グローバル・ラリークロス選手権で首位につけている。
ネルソン・ピケJr.は、ドニントン・パークで実施されたフォーミュラEの最終プレシーズンテストにチャイナ・レーシングから参戦していた。ネルソン・ピケJr.「僕は、常に様々なレースフォーマットで自分自身の腕を試すという挑戦を楽しんできたし、フォーミュラEで走れることを嬉しく思っている。特にスポーツで自分自分を確立させることを目指すチーム・チャイナ・レーシングとともに初年度のフォーミュラEのドライバーになることは素晴らしい名誉だ」ホーピン・タン「フォーミュラE、特に北京での最初のラウンドでチャイナ・レーシングのドライバーのひとりになることを本当に嬉しく思う。数ヶ月前にフォーミュラEカーをテストしたし、電気レースカーになれるのは本当にチャレンジだ」