フォース・インディアのチーム買収はまだ進行しているようだ。昨年からフォース・インディアは新たな商業パートナーを引きつけるためにチーム名から“インド”を外して“国際色豊か”な名称に変更することを検討していることを明らかにしており、今年に入って、イギリスのエネルギー飲料会社である『リッチエナジー(Rich Energy)』が、チームを2億ポンド(約300億円)以上で買収すると報じられた。
しかし、シーズン開幕までにリッチエナジーとの交渉は成立せず、大口スポンサーであるBWTとも名称変更についての調整がうまくいかなかったため、今シーズンもチームはフォース・インディアままで参戦を続けている。しかし、Euronews によると、取引はまだ続けられており、今後数週間以内で成立する可能性が高いという。情報筋によると、リッチエナジーの最高経営責任者であるウィリアムズ・ストーリーは“ビジャイ・マリヤ(チーム代表)とサブラタ・ロイ(チーム会長)と非公開の金額でチームを買収することで条件を確定させた”と述べているという。「取引は完了しており、あとは書類作成を完了させるだけだ。大きな投資であり、状況に大きな変化をもたらすだろう」「取引を成立させるのに長い時間がかかったが、もう売却を止めるものはない」
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