2016年のフォース・インディアの開発ドライバーに就任したアルフォンソ・セリスは、2017年にチームのレースドライバー候補になれると考えている。メキシコ出身の19歳、アルフォンソ・セリスは、フォース・インディアの開発ドライバー就任について「発表できて本当に嬉しい」と Motorsport.com にコメント。「僕たちはほぼ年始から話をしていた。僕が2016年の開発ドライバーになれると彼らが決定した後、彼らとの作業を開始し、シミュレーター作業を行った」
「いいパフォーマンスを発揮できれば、2017年シーズンのレースドライバーになれるはずだ」契約の一環として、アルフォンソ・セリスは、アブダビテスト、2016年の7回のフリー走行への参加が盛り込まれている。どのグランプリに参加するかは決定していないが、アルフォンソ・セリスは、母国グランプリのメキシコで走れることを望んでいると述べた。ファクトリーですでに仕事をしているアルフォンソ・セリスだが、アブダビテストはフォース・インディアのF1マシンでの走行となる。「シミュレーターでチームと作業しているけど、実際のレーストラックはまだなので、アブダビを本当に楽しみにしている」「グランプリは、報告会やトラックウォークに参加する機会を与えてくれるし、週末の全てのプランに関与できる」「グランプリでチームと一緒にいるのは素晴らしいことだろうし、外側から全てを見て、同じトラックで走る機会もある。彼らはプロフェッショナルな人々だし、彼らは僕のコメントをオープンに聞いてくれる」「彼らは改善し、パフォーマンスを発揮したいと思っているし、毎回常に良くしようとしている。本当に感銘を受けているし、彼らkら多くのことを学んでいる」今年、アルフォンソ・セリスはAVFでフォーミュラ・ルノー3.5に参戦して16位でフィニッシュ、またARTでGP3を戦い12位につけている。だが、来年はAVFとのフォーミュラ3.5 V8だけに参戦するとし、GP2やGP3への参戦は除外している。「フォーミュラ3.5 V8にだけ集中して、タイトルにチャレンジできるようにしたい。今年はGP3と3.5を戦ったけど、GP2で走る必要はないと思っている」「フリープラクティスで走るので、F1でフリープラクティスを走るときはF1に完全にコミットしたい。そうすれば、3.5の週末を過ごして、それにフルにコミットできる」関連:フォース・インディア、アルフォンソ・セリスを開発ドライバーに起用