FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、F1に2つの新チームが参入することを望んでいると語る。2019年シーズンを通して新しいチームがF1に興味を示しているとの噂がなされ、最新のものではF2チームオーナーのエイドリアン・カンポスが関与する団体がドライバーとしてパスカル・ウェーレインとアレックス・パロウを起用する計画を発表している。
しかし、ジャン・トッドは、リバティ・メディアと既存10チームが関与する商業的な考慮事項が依然として大きな要因になっていると認める。「商業権保有者はチームと連絡を取り、チームと資金を生み出しているが、規制当局であるFIAとしては12チームを好む」とジャン・トッドはコメント。「12チームがいる場合、現在の各チームから価値を奪う可能性がある。そのため『OK、他のチームのために開放してください』と言えば、価値の損失を考慮する必要があることは理解できる」しかし、ジャン・トッドは、F1 CEOのチェイス・キャリーが率いるリバティとの議論はまだ行われていると述べた。「チェイスと私には興味深い提案やコミットすることを望むチームがいくつかあるが、我々はあまり納得していない。しかし、我々が適切なチームが参入することを望んでいると納得すれば、12がF1にとって良い数字だと思う」とジャン・トッドは語った。
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