FIA会長のジャン・トッドは、自分とF1のCEOを務めるチェイス・キャリーは12チームをグリッドに並べたいと考えているが、それは彼らが競争力のあるチームである場合に限ると語る2017年以降、F1グリッドは10チームで定着している。2010年にはケータハム(当初はロータス)、HRT、マノー(当初はヴァージン)が新規参入を果たしたが、2012年限りでHRT、2014年限りでケータム、そして、2016年限りでマノーが撤退した。
2016年にはハースF1チームが新規参戦を果たし、F1で地位を確立してサクセスストーリーを証明した。ジャン・トッドは、新たなエントリーを迎え入れたいと考えているが、競争力のありそうなチームからのアプローチはまだないと語る。「12チームを望んでいる。だが、チームに同情もある。もちろん、12チームがいれば、チームから価値を奪うことになるからね」とジャン・トッドは Motorsportweek.com にコメント。「我々はしばしばチームにコミットを求める。誠実にチームの堅固さに心から納得したことは一度もない。だが、本当に参加できる本当に適切なチームだと確信できるならば、F1に12チームを持つことをとても嬉しく思うだろう」「それがF1世界選手権を開催する適切な数字だと思う。だが、10チームでも機能すると言える。10の優れた競争力のあるチームがあれば機能する」F1は2021年に大幅なレギュレーション変更を行い、シーズン毎に1億7500万ドルの予算上限を設ける。チェイス・キャリーは、将来のチームオーナーにF1が良い投資であることを示すことが重要だと考えていると語る。「我々の重要な優先事項の1つは、チームを所有すること、またはチームの所有権を持つことをより良いビジネスにすることだ」とチェイス・キャリーは語る。「私が予備的な会話をしたほとんどの人々は、より健全なビジネスモデルのフレームワークを提供するルールを確認したいと考えている」「他のスポーツと同じように、チームを所有してフランチャイズの価値を持たせたいと思っている。その一環として、新しいチームが参加するためのプロセスについて話をしている。新しいチームが単なる情熱の追求ではなく、優れたビジネス提案になるような方法をサポートしている」「我々の優先事項は、以前に言ったように、量よりも質の高い健全なチームが欲しいということだ。トラックの後方に位置する11番目のチームは、スポーツを改善するものをファンに追加しない」「11番目のチームが欲しいが、競争力があり、健全で、スポーツに何かをもたらせる11番目のチームを望んでいる」「10の健全なチームよりも12の健全なチームが好ましいが、10の健全なチームと2つの苦労しているチームは望まない。12の健全なチームは10チームよりも優れている」現時点で、エイドリアン・カンポス率いるスペインの団体と、シルバーストンを拠点とするパンテーラ・チームアジアというチームがF1参入に名乗りを上げているが、本格的な進展はみられていない。
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