FIA世界モータースポーツ評議会は、2016年からF1のエンジン音をより大きくするためのF1カーのエキゾースト機構の変更を承認した。新しいV6ターボハイブリッドは、2014年に導入された当初から、そのF1マシンのサウンドが迫力が薄れたと議論になっていた。これを受け、昨年メルセデスがテストした“トランペット”エキゾースとなどが検討されてきた。
今回、FIA世界モータースポーツ評議会で、2016年から排気ガスを2つに分流させるウェイストゲート式のテールパイプを採用することが決定した。FIAは声明で2016年、全マシンは独立した排気ウェイストゲート テールパイプを持たなくてはならない。全てのウェイストゲート排気ガスのみがこの排気管を通らなくてはならない」「この対策は、クルマのノイズ増加のために実施され、出力あるいは排出に大きな影響を及ぼしてはならない」
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